日光 温泉旅行*日光東照宮
1月の半ば頃、夫と1泊2日で栃木の日光旅行へ行ってきました。
スケジュールはゆったりめで、観光は日光東照宮のみ。シーズンを外したうえに平日だったため、全体的に観光客は少なめでした。
特急スペーシアに乗って、11:30頃東武日光駅に到着!(駅の写真は翌日の出発前に撮ったもの)駅と駅回りはこんな感じ。
写真の真ん中ちょい左に写ってるバス停から、さっそく日光東照宮へ向かいます。
の、前に、駅構内で日光東照宮の入場チケット買いました。恐らく現地では使えないであろうクレジットカードがこちらでは使えたので(現地でも使えたらごめんなさい)、カード決済派には便利。詳細はこちら。
バスに乗って外を見ていたら、サルが!! 3匹も!! 全然上手く写真撮れなかったけど!!
日光はサルがその辺にうろうろしているのが普通なのでしょうか。しょっぱなから衝撃的でした。
日光東照宮最寄りの、表参道で下車。
ここをまーっすぐ行くと表門。お腹が空いていたので先に昼食に行くことに。
特にお店は決めていなかったのだけれど、シーズン外したこともあってほとんどのお店が休業中……! 東照宮にいちばん近いお店もお休みだったため、国道まで降りてお店探し。
国道沿いの日の丸で、日光名物のゆばがついたお蕎麦を食べました。
お蕎麦もゆば田楽もおいしかったです。シーズン外した平日の温泉街は危険かもしれないと学びました。営業してくれててありがとう!
さて、日光東照宮に到着です。
見ざる・言わざる・聞かざるの彫刻。
人間の一生を猿の彫刻8面で表していて、これはその中の1面だということをここに来るまで知りませんでした。無知なもので、この3猿は独立した彫刻だとばかり……。実際訪れて自分の目で全部見るべきものだなあと思いました。
陽明門の前で記念写真を撮る業者の人がいて、データだけなら無料ということでとりあえずわたしのデジカメでパシャリ。
でも業者の人のカメラで撮った写真がさっそくプリントされ特製フレームに入れられているのを見て、迷わず購入。大事な記念です。
東照宮の中はけっこう広くて、たくさんの彫刻はかなりの見応えがありました。平成の大修理の真っ最中で、修理が終わっている個所と途中の箇所が同時に見られて比べることができるのも面白い。既に修理が終わっている彫刻はやっぱりきれいでした。
これも有名な彫刻、眠り猫。
薬師堂の「鳴き龍」も見ました。15人くらいが一斉に案内され、その中には外国人もいたのですが、ひとりのお坊さんが各国の言葉で流暢に説明しておりこの日二度目の衝撃(一度目は猿)。スペイン語と中国語だったと思う。決まった説明なので暗記なのだろうけどそれでもすごい。いっしょに案内された人の中に外国人がいてラッキーでした。
たくさん歩いたので、上島珈琲店で休憩。日光東照宮店があるなんて(三度目の衝撃)。
そこから15分程あるいて、日光ぐりーんほてる懐かし家 風和里へ到着、チェックイン。
ロビーにかわいい囲炉裏。
新館と本館があり、新しい方が良いな~ということで新館のお部屋を取りました。他に客は10組くらい居たけれどみんな本館のお部屋でした(四度目の衝撃)。
きれいなお部屋で障子や襖にがたつきが一切なく、トイレもウォシュレット付き。浴衣は男女別の色でかわいかった! 高級旅館にはなかなか泊まれないので、それならやっぱり設備面からなるべく新しい宿が良いねえ。
チェックイン時に貸切風呂(50分/2,100円)を予約して、夕ご飯の前にゆっくりつかってきました。内風呂と露天風呂があって、露天風呂に猿が入ってこないかな~とわくわくしていたけれど何事もなく終わった。
夕ご飯はお食事処に移動。個室だったのでゆったり過ごせました。
お品書きも置いてあったので、どれがどの料理かな~とかきゃっきゃしながら食べました。ここでもゆばが出てきてうれしい。ゆば好きなんだけど以前に食べたのは何年も前に母と行った京都旅行が最後だったかもしれない。
翌日は朝風呂に大浴場へ行き、朝ご飯は夕ご飯と同じ場所。朝も個室とはありがたい。
朝食後は、朝風呂のために早起きしたので仮眠をとって、
ホテルが出してくれてる東武日光駅への送迎バスに間に合うようにチェックアウト。
駅周辺のお店で夫の会社へのお土産を探しつつ
旅先で見つけたら必ず入るさんりお屋でちょっとお買い物。
それでも乗る予定の特急まで時間が余ったので、駅近くのカフェ、明治の館ケーキショップでお茶。
西洋料理 明治の館というお店があり、ここはその系列店でケーキ等のお菓子のテイクアウトショップ&カフェになっています。
いちばん人気のチーズケーキ・ニルバーナとホットコーヒーをいただきました。口当たりが良いチーズケーキでコーヒーによく合って、合い過ぎてコーヒー足りなくなった。
駅弁を買い、11:00台の特急けごんに乗って、東京に帰りました。
紐を引っ張るとあつあつになる駅弁。本当にまあまあ熱かった。
旅館飯も好きだし、駅弁も好きなので、温泉旅行に関しては車や飛行機より、特急や新幹線で行くのが理想的。
夫とふたりでのんびり旅行できるのは、これを最後にしばらくないかもしれないな。