お年玉とぽち袋
今日は、千葉に住むいとこたちにお年玉を渡しに行きました。あけましておめでとう!
3人兄妹のいとこは、いちばん上の長男でもわたしより10歳も下なので、感覚としては甥や姪に近いかもしれない。甥や姪いたことないけど。
10歳の末っ子が駅まで迎えに来てくれました。まだわたしと手を繋いでくれる天使。
今は電車で会いに行ける距離にいるからお年玉を手渡しできるけど、去年までは現金書留で送っていました。夫にその話をすると「それじゃ郵送費かかるし、振り込みじゃダメなの?」と言われて、お年玉はぽち袋に入っててわくわくドキドキ開けるからお年玉なんだろーがー!! と憤慨したことがあります。お金に色は付いてないけれど、ぽち袋に入っているからそのお金はお年玉たりうると思うんだよ……。(うちの親戚は直接会えない子どもたちには現金書留でお年玉を渡す習わし)
わたしにとっては。
10歳の頃が人生でいちばん寂しくて、そんなときにいとこの長男が生まれてきてくれた。そして年子で長女も生まれて、ばあちゃんちで集まるたびにたくさんいっしょに遊んだ。
まだわたしも小学生だったけれど、首がすわったら抱っこして歌いながら散歩に連れて行って、歩けるようになってからは必ず手を繋ぎたがった、そこにいるだけでかわいかったから。
高校生のときに末っ子が生まれて、また家族が増えるなんて思ってもみなかったからすごく喜んだのをよく覚えています。
わたしにとっては、寂しさを一気に埋めてくれたいとこたちが特別で、生まれてきてくれただけで感謝しているのです。わたしは君たちがだーい好きさ。